まず、生筋子をほぐします。
大きめのボウルに水を張り、塩を一つかみ程度溶かします。
薄皮に包まれた房から卵(いくら)をほぐします。
両手で薄皮を引っ張りながら、親指で撫でるように卵を落としていくと上手くいきます。
いくらの卵は意外と丈夫なので、少々乱暴に扱っても潰れることは稀です。
ほぐし終わったら、ボウルの水を何度も取り替え、薄皮や潰してしまったいくらの皮を綺麗に洗い流します。
洗い終わったら、すぐにいくらをざるに上げ、水を良く切ります。
水が切れるにつれ、白濁していたいくらが元のオレンジ色に戻ってきます。
味付けは、醤油、酒、みりんを好みに応じて分量を変えます。
醤油のみで漬けると、柔らかいいくらに仕上げることができます。
薄味がよいとか、プリプリのいくらにしたい場合は、酒を多くします。
甘めに仕上げたい場合はみりんを使います。
酒やみりんを使うときは、一度煮切ったものを使います。
いくらが浸るくらいに漬け汁を注ぎ、3時間程度経漬け込めば食べられます。
温かいご飯にいくらをたっぷりのせて、いくらどんぶりの出来上がりです。
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