山梨県のどんぶり 甲府鳥もつ煮どんぶり
昭和25年ごろ、甲府市内のそば店で考案されたといわれています。
一般的に「もつ煮」というと、汁気があって、長時間煮込んだものを想像しますが、少量のタレで短時間のうちに強火で照り煮するのが「甲府鳥もつ煮」の特徴です。
作り方です。
鶏の砂肝、ハツ、レバーを一口大にきり、きんかんはつながっている場合はひとつづつに切り分けます。
薄い塩水で軽く洗い、臭みや残り血などをきれいに流します。
フライパンに醤油、砂糖を入れて煮立たせます。
濃いようなら酒または水を少々加えて調整します。
強火で、たれを絡めながら煮付けていきます。
飴状になったタレが鍋肌にとろっと付いてきたら出来上がりです。
ししとうやピーマンを入れると、彩りになります。
あったかいどんぶり飯にたっぷりのせて、甲府鳥もつ煮どんぶりの出来上がりです。
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